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TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

エルトゥールル号遭難事件 (2011/2)

トルコの旅行記は途中ですけど
ここで私の行った場所を
記しておきたいと思います

map
map posted by (C)TOKKO

こんな感じで移動しました
トルコに行くって決めたのは、
どうしても遺跡をこの目で見たかった!
ハーブをスパイスとして
昔から使用している国の料理を食べたかった!
(これは仕事がらみですが70%は興味・笑)

ところで
みなさんは、トルコがアジアだってこと
知ってましたぁ?
私は、もしかしたらアジア?
サッカーではヨーロッパグループやしヨーロッパ?
ぅん?中近東かしら。。。なんて(笑)
シルクロードはアジア大陸を
東西に結ぶ道だということで
トルコはアジアの一番西の国なんですって
そう言われれば、納得ですね

旅行中のガイドさんの話では
EUに加盟することを
希望しているということなので
近いうちに、もしかしたら
トルコはヨーロッパの一員になるのかも分かりませんね

親日家が多いのは
明治23年9月に、オスマン帝国の軍艦
エルトゥールル号が和歌山県串本町の紀伊大島の沖で
遭難して500名以上の犠牲者を出した事件があったからです

遭難を知った村民は
夜中だというのに総出で
救助と生存者の介抱をして
その当時、貧しい生活にもかかわらず
自分たちの衣類や食料も提供して
献身的にお世話をしたというのです

それ以後、トルコは日本に対して好印象を抱いてくれています
そして今も、串本町の灯台のそばに、慰霊碑が立っていて
町とトルコ大使館の手によって
5年ごとの慰霊祭が行われているんですよ
そのことは、和歌山が地元の私は
よく新聞でみて知ってました(^v^)

ガイドさんの話では
トルコ人は、日本に行くと
東京→京都→大阪→和歌山と
交通の不便さにもかかわらず
串本まで行くのが夢だそうです
もちろん、ガイドさんの彼も
行きました!と笑顔で答えてくれました

そう言われれば。。。
イラン・イラク戦争でイラクが
イラン上空の航空機に対する無差別攻撃宣言をした時
イラン国内に取り残された日本人は
海外派遣はできないという原則のために
自衛隊機による救援を受けられなかったし

航行安全の保証がない限り臨時便は出さないという
日本航空にも助けにきてもらえないで
トルコ航空機によって
日本人全員215名が救出されたんでしたよね

ほんまに日本という国は
自国民を助ける気持ちがあるんでしょうかね~
ちょっと不安です


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